REPORT 沖縄のトップ3%に聞いたキャリアのこれまでとこれから。 プロフェッショナルとして活躍する若手社員のせきららトーク

2018年07月20日
ジョブアンテナプロフェッショナル 6月23日(土)、宜野湾ベイサイド情報センター‘Gwave’にて「ジョブアンテナプロフェッショナル」初のイベントとなる『沖縄のトップ3%が語る キャリアのこれまでとこれから』が開催されました。 当日は県内企業でプロフェッショナルとして活躍する若手社員をゲストに迎え、自身のキャリアでターニングポイントとなった出来事を語っていただきました。その一部をご紹介します。  

「ジョブアンテナ プロフェッショナル」って、なに?

arao “働く面白さ”を伝えたい。そんな想いで求人マッチングメディア「JOB ANTENNA」と転職エージェントによる転職支援を行なっている琉球インタラクティブ。

これまでの経験の中で、スキルや経験だけでなく高いマインドを持っていながら、

・キャリアの道筋が見えない ・不満はないけどこのまま今の会社でのキャリアが見えない などの悩みを持っている方が非常に多いことに気づきました。

また、そういう方が一度自分にあったキャリアを得るととてもイキイキして、私の想像を上回ってキャリアアップしていくケースを何度も経験してきました。

たくさんのキャリアアップのケースやロールモデルをお話しすることで本人達は自分自身で様々考えてキャリアを掴み取っていく。企業で活躍している方のお話を聞いたり、同世代で活躍している方の繋がりを作ったりすることでキャリアアップの機会を提供できないか、ということでジョブアンテナプロフェッショナルというプロジェクトを立ち上げました。

沖縄の将来を担うメンバーへ「キャリアアップを引き出す様々な機会」を提供し、1人でも多くの方が働くことの面白さを感じられたり、新しい発見を見つけられたりするような、キャリアアップへ支援をしていくプロジェクトです。  

県内で活躍する若手社員にインタビュー

gest 今回ゲストでお越しいただいたのは、県内企業でプロフェッショナルとして活躍されている20代社員の方々。これまでのキャリアを振り返っていただき、そのターニングポイントとなった出来事やきっかけについてお話を伺いました。  

キャリアについては深く考えない。「ワクワクする方向へ行ける実力」があることが大事。

浅井良  
浅井 良(あさい りょう)29歳 琉球インタラクティブ株式会社 社長室 灘高等学校・東京大学文学部卒業。大学卒業後シンガポールのヘッジファンドである Effissimo Capital Managementで投資分析業務に携わる。 帰国後リクルートにて財務管理を経験し、株式会社コロプラで世界各国のスタートアップに 投資をする。 琉球インタラクティブでは社長室にて経営戦略に従事。
私は今29歳で、転職歴が3回あり現在4社目。周囲から見たら多いと思われるかもしれないけれど、自分のやりたいことや目標に向かって良い方向に進んでいるなと感じています。 正直、これまで“キャリア”というものを意識したことは正直あまりなくて、そしてこれからもキャリアということについては考えないでいくかなと思います。ただその代わり、その時その時で自分が「一番楽しそう」と感じる方向に行きやすいように努力する、ということを心かげています。 浅井良2  

-転職が4回で多いように思います。

就職活動中に感じたのは、自分が想像できる範囲内だったり、見えやすい、追いやすい目標だとあまりワクワクしないということ。むしろ、自分が考えてもいないようなことを選択した時の方が結果的に良かったなと思うことの方が多いんです。そのため、ワクワクする方向へ行けるだけのスキルや実力が備わっているかということを常に意識するようにしています。  

-どういう軸で仕事を決めているのでしょうか?

転職する上で大事だなと感じるのは、「自分の強み」がその場で求められているのかということ。周囲に競争相手が少なく、自分ができることを他の人ができないという環境の方が、自分の能力をしっかりと評価してもらいやすいと思う。誰もやらないことを自分ができるなら、それが役に立つことも比較的多い。仕事ってそういうものかな、と思っています。 asai2  

全ての不満は、経営者になるための糧に

-仕事のやりがいってなんでしょうか。

これまで色々な企業で働いてきた中で学んだことも多かったけれど、変えて欲しい「不満」も沢山あった。 不満を解消するためにはどうしたら良いか、解決策はないかと考え上司や同僚に提案や相談をして来たが、変えられる部分もあれば根本的に変えられないこともありました。ちょっとずつその不満が自分の中で溜まってきた頃、「全部解決するためには、最終的に自分が経営者になるしかないんだ」と気付いた。 今は、いつか“いい経営者”になりたい。この目標に向かって働きながら多くのことを学んでいます。「自分がこれを極めたい」と思っていることをお客様に提供し、お金をもらえたらハッピーですよね。 そしてきっと、自分がいい経営者であれば、その会社で働く人も、その会社からサービスを受けるお客様ももっと幸せになるんだろうな、と思っています。  

「途中で投げ出したくない、成果をあげたい」執着心と忍耐力がプロフェッショナルに繋がる。

asato1  
安里 麻美 (あさと まみ)29歳 CA advance Guam Inc.代表 2013年 株式会社シーエーアドバンス入社。 飲食業から転身、入社後2年でSEMのマネージャー、翌年事業責任者へと昇格。 2018年1月よりCA advance Guamの代表取締役社長に大抜擢。 同社のグローバル展開とweb広告のクリエイティブ体制を強化に向けて奮闘中。
私の強みとして一つだけ言えることは、成果に対して執着心を持ってやりきる、ということ。とにかく成果に対してしつこい。これだけはプロフェッショナルと言えるのかなと思っています。 以前CAアドバンスがベトナムに進出した際、文化の違いや日本のやり方を通そうとしても上手くいかないことが多かった。その中でも物事の見方を変えたり試行錯誤しながら、半年間で目標までやり遂げられた。途中で何度も諦めかけたけれど、忍耐強くやったことで得た成功体験が今の自分にとって大きい影響を与えているかもしれないですね。 asatomami  

-「やり遂げる力」が湧いてくる源泉はどこにあるのでしょうか。

月曜日、会社に行きたくない、と思うことももちろんある。そんな時はまずは出社して、メンバーととにかく話すようにしています。ひたすら皆なに声かけて。そうすると、勝手に気分が戻ってくるんですよね。 私の英語がまだ拙いので、現地のメンバーとはgoogle翻訳を使いながら一生懸命意思疎通をしています。  

-そういった仕事観を形成していく上で、「師匠」と呼べる方はいるのでしょうか。

尊敬する方は、サイバーエージェント本部で活躍されている岡田寿代さんですね。若くして単身NYに行かれ、英語が全く話せないところからNY支社を立ち上げた。決断力と行動力がとてもすごく、言語の壁を乗り越えながら多くのチームを排出されている姿を見て、「リーターシップのある女性」という部分に非常に刺激と影響を受けています。 asato4  

自分で産み出す、という面白さ。

-仕事のやりがいを教えてください。

今は、ゼロから作り出す、という感覚がとても面白い。次もし転職を考えたとしても、既にある物を増やすのではなくやっぱりゼロから何か生み出す仕事がしたいですね。 また、現在の社長という役職は初めての体験。自分も色々経験している途中ですが、環境によって人は成長すると思っている。私自身高卒で特別なスキルがあったわけではないし、転職も数回し、元から仕事に対して熱意が持てていたわけではなかった。 CAアドバンスに入社して、自ら手を挙げて挑戦できる、そして成果をしっかりと評価される環境にいたから今の状態があると思っています。だからこそ、今後はインターネット産業がまだまだ発展途上のグアムで、自分の会社を通して「自主性」を持てる人材の育成をしていきたいなと感じています。  

「まだ自分にできることが何かある」という思いが、僕を奮い立たせる

宮城  
宮城 康智 (みやぎ やすとも) 28歳 沖縄電力 企画部副主任 昭和薬科大付属高校 一橋大学 法学部卒。 新卒で沖縄電力へ入社後、営業制度を経て、現在は企画部にて管理会計を主に担当。 本業の傍ら、文科省主催NIN(Next Innovators Network meeting)への参加、 NPOへの参画など、教育・人材・共創などの多岐に渡る分野で活躍している。

-ズバリ聞きます。「プロフェッショナル」とはなんでしょうか。

自分のことをプロフェッショナルとは思ったことはありません。ただ、「期待に応えること」と「自分のやりたいこと」や「持っている能力、ポテンシャル」をいかに重ねていけるか、そしてその中で自分ができることを十分に発揮していくことが重要だと考えています。 大きな組織や企業の中で働くと、どうしても全体が見えなくなったりモヤモヤすることも多い。しかし、そこで終わりにしないで、企業がもつ力やプロダクト、優秀な人材をどう自分の中で「アセット(資産)」として考えて活用していけるのか。そんな風に勝手に考えて動くようにしていますね。 宮城 康智  

-大きな組織か。ベンチャー企業か。よく議論されますがどう思いますか。

日々感じているのは、私よりも優秀な人たちが周りに沢山いるなということ。こんな人材がいれば、もっと良い商品が作れるのでは、良い成果が出せるのでは、と思い始めた。 ベンチャー企業などはその点、ミッションやバリューを感じすいと思っている。経営者の想いを感じやすかったり、自分たちのやるべきことやビジョンを持って仕事をすることが多いかな、と。 それに比べて、大きい組織の中で細分化された環境にいると、どうしてもフィールドが狭まってきてしまうと思うんです。だからこそ、どうしたらこのコンフォートゾーンを破り、期待以上の物や更に良いバリューを作り出せるんだろうかと、常に考えトライし続けるようにしています。 大企業の中でも、自分にできることがきっとまだ沢山あるはずだと信じている。そんな思いがモチベーションに繋がり、自分を奮い立たせてくれているんでしょうね。 miyagi2  

いつかは、組織にとらわれないようなキャリアを作りたい。

-今後のキャリアはどう考えていますか?

今後やってみたいことは人事という仕事。優秀な人材と企業が持っているアセットと掛け合わせてどう能力を引き出していけるかということに興味があります。 そういう仕掛けを作れたら、もっと沖縄の経済に良い影響と価値、サービスを提供できるのではと考えています。 そしてもう少し広い視野でいうと、自分自身、組織にとらわれないようなキャリアを作っていきたいですね。「会社を使う」というくらいのバリューを出せるような人になれたら、やりたいことを実現させながら会社の利益につながるという流れが生み出せる。いつかはそんな風に働きたいなと感じています。 all  

最後に…

今回のイベントでは、ゲストや参加者という垣根を超えて交流が生まれ、時間が足りない程でした! 参加者の皆様より「参加して良かった」「またこんなイベント来たい」というお声が多数上がったこと、 とても嬉しく思っております。
food

トークイベント終了後には、アフターイベントが開催されました。アルコールドリンクを含む10種類以上のフード類も準備され、楽しく交流が行われました。

沖縄の将来を担うメンバーの、1人でも多くの方が適職を見つけることができるよう 支援を続ける「ジョブアンテナプロフェッショナル」。 meishi 今後も定期的にイベントを開催する予定ですので、お楽しみに!   沖縄最大の求人・転職マッチングサービスジョブアンテナ 履歴書不要!無料の転職相談はジョブアンテナエージェント

関連記事

  • REPORT 2019.07.16
    地元で未発掘なクリエイターを発掘する。 クリエイティブカンパニー“GYOKU”のお披露目パーティをレポート
  • REPORT 2019.07.01
    【イベントレポート】 飲食・小売の今 そしてこれからを徹底的に語らnight!
  • REPORT 2019.03.01
    「参加すれば、入社したくなる。」潜入取材で見えたR&Luxeの“普通じゃないオフィス見学ツアー”
  • REPORT 2018.12.10
    『ファッション業界のイメージが変わる。』未経験から安心して働ける沖縄のアパレル販売、グッドフィールドグループをわかりやすくご紹介!