REPORT おかえりなさい!琉球新報が泉崎に戻ってきた。文化の殿堂、沖縄の情報発信の拠点で那覇市のランドマークに。

2018年06月05日
2018年5月25日、株式会社琉球新報社の新本社ビル落成式典が開かれ、県内外の関係者にビルの全貌が明かされました。JOB ANTENNA Picksは特別に許可をいただき、落成式典に潜入! 3部入れ替えで県内外の関係者約1200名をお招きして行われた新社屋および式典の様子の一部をお伝えします。
picks%e3%82%ab%e3%83%8f%e3%82%99%e3%83%bc%e7%94%a8 エントランスで行われたテープカットセレモニーには、公務に復帰されたばかりの翁長雄志沖縄県知事の姿が。 笑顔も見られ、落成式典では祝辞で琉球新報への期待を述べられました。 %e7%bf%81%e9%95%b7%e7%9f%a5%e4%ba%8b 沖縄出身の女優・比嘉愛未さんもテープカットに。 %e6%af%94%e5%98%89%e6%84%9b%e6%9c%aa%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%80%e3%82%88%e3%82%8a 地域の子どもたちを代表して参加した小学生の女の子でしたが、やはり緊張気味。比嘉愛未さんがすっとサポートしていて、優しいお人柄が感じられました。そして、城間幹子那覇市長は、実は元教員。その様子をさらに見守っていて、子どもをみんなで守る沖縄らしい県民性が垣間見える素敵な瞬間でした。 %e6%af%94%e5%98%89%e6%84%9b%e6%9c%aa%e3%81%95%e3%82%93%e3%80%80%e5%84%aa%e3%81%97%e3%81%84 沖縄県内外から集まったみなさんから祝福のことばをかけられ、富田詢一琉球新報社社長も破顔一笑。 %e7%a4%be%e9%95%b7%e3%80%80%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%9a%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%88 それでは、テープカットに先駆けて行われた落成式典(第1部)から富田詢一社長のご挨拶を抜粋してご紹介します。 「13年前に那覇市天久に移転した琉球新報でしたが、天久にはホールがない。わが社がずっと開催してきている古典芸能コンクールを開くにも、会場を借りてしか開催ができなかった。社の財産で何よりも大切にしてきた古典芸能コンクールを自社で開催するために泉崎に戻ろう、ホールだけでも泉崎に戻そう、ということをずっと思っていた。国建と沖銀と吉本興業、そして新報の4社で、泉崎ビルのテーマを考えていくうちに、「文化の殿堂・感動の階(きざはし)」で決まり、沖縄の伝統芸能、文化の継承発展、そして情報発信の拠点を目指すとなり、社全体で泉崎に戻ってくることになった。今の建物は建築技術、資材の開発が進んで100年持つと聞いている。これから100年の風雪、県民のみなさんの批判に堪える新社屋が完成しました。 日本の民芸運動の先駆者・柳宗悦(やなぎ むねよし)は評論で、日本を代表する染め物は京友禅と言われるが、仕上げには刺繍や手書きが使われる。しかし、紅型にはこうした飾りは一切なく、染めを貫いている、などと、沖縄の伝統文化、工芸を絶賛した。また岡本太郎も本土復帰に際し、『沖縄が日本に帰るのではなく、日本が沖縄に帰る』と言っていたように、沖縄には日本で失われた素晴らしい文化がある。復帰前には沖縄の人間だと胸を張って言えない時代があったが、今は違う。沖縄からどんどん文化・情報を発信して貢献したい。1階ロビーの受付に飾ってある書は、茅原南龍先生が記念に書いてくださったもので「眼王候手有斧鉞」としるされている。これは、王候に象徴される権力に目を向けるのではなく、手に斧鉞(おの・まさかり)つまりペンを持って権力に立ち向かう、という意味です。琉球新報はこれからも読者の皆さん・県民の皆さんの目線で対峙していきます。」 %e6%9d%be%e7%ab%b9%e6%a2%85   そして、こちらが念願叶って泉崎に戻って来た新・新報ホール。606の客席、前方の客席は可動式で、舞台の広さが必要なバレエコンクールやダンスイベントなど内容によって舞台幅を変えられるようになっています。また横13.5メートル、縦6.5メールの大きな緞帳の原画は沖縄を代表する画家ウエチヒロシさんが手がけました。 %e6%96%b0%e5%a0%b1%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%80%80%e5%be%8c%e3%82%8d%e3%81%8b%e3%82%89 ここからは新社屋のリポートです。 まずは、ビル9階のスカイガーデンこと屋上庭園。 落成式典当日は雲ひとつない快晴でしたが、芝生のお庭が最高に気持ち良い! %e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%82%99%e3%83%bc%e3%83%86%e3%82%99%e3%83%b3 なによりもこの眺め!この国際通りの先の方まで見渡せて圧巻! 那覇の王者になったような気分です。 %e9%82%a3%e8%a6%87%e3%81%ae%e7%8e%8b%e8%80%85 新聞社の心臓部、編集局フロアも見せていただきました。 普段から日中はみなさん取材に出ていて人が少ないそうですが、社員総出の落成式典当日のためさらにがらんとしていました。 %e7%b7%a8%e9%9b%86%e3%80%80%e5%bc%95%e3%81%8d さすが不眠不休と言われる新聞社。落成式典の日も翌日の紙面のために、黙々と仕事をする方々も。 %e7%b7%a8%e9%9b%86%e3%80%80%e5%af%84%e3%82%8a こうして私たちが毎日読んでいる新聞が作られているんですね。 %e7%b7%a8%e9%9b%86%e3%80%80%e5%be%8c%e3%82%8d%e5%a7%bf 夜のライトアップは、東京スカイツリーの照明を手がけたシリウスライティングオフィスの照明デザイナー・戸恒浩人さんがご担当。 琉球新報の新社屋のイメージは「帆船」です。舳先のように正面が尖った形はまさしく船。ライティングによって琉球帆船のイメージ通りに船が浮いているかのような見え方を実現しました。 picks%e7%94%a8%e3%80%80%e6%96%b0%e7%a4%be%e5%b1%8b%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%a2%e3%83%83%e3%83%95%e3%82%9a 結婚式を挙げたくなるまさにインスタ映えは、ホワイエから。海の青をイメージした絨毯がとても映えますね。 %e3%83%9b%e3%83%af%e3%82%a4%e3%82%a8 ホワイエの両サイドはお祝いに届いたお花がずらり!新報の社員さん、総出でお出迎えされていました。 %e8%83%a1%e8%9d%b6%e8%98%ad%e3%80%80%e3%81%9f%e3%81%8f%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%9f%e3%82%99%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f なんとゴルバチョフ元大統領からもお花が!!とにかく県内外からお祝いにいただいたお花で新社屋が埋め尽くされていて、みなさんに愛される会社だなと圧巻でした。 %e3%82%b3%e3%82%99%e3%83%ab%e3%83%8f%e3%82%99%e3%83%81%e3%83%a7%e3%83%95 また1階エントランスホールの先には、ミニ庭園が。こちらには那覇市の蝶・オオゴマダラが大きな翅(はね)を広げゆっくりと飛び交っていました。こちらの蝶園は、平日午前9時から午後5時半までは一般に開放されているので、見学が可能です。 %e8%9d%b6%e5%9c%92 さて、写真多めでお伝えした今回のリポートですが、いかがでしたか? %e3%82%8a%e3%82%85%e3%81%86%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93 これからの琉球新報がますます楽しみになる立派な新社屋ですね。
新社屋が完成したばかりの琉球新報社の中途採用情報は、コチラから %e7%90%89%e7%90%83%e6%96%b0%e5%a0%b1_180416_2_%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%83%98%e3%82%9a%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%82%99

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