INTERVIEW お客様に寄り添うサービスができる場所を目指して、120%の感動を本気で届けたい ~百名伽藍 清水清司氏~

2015年11月06日
沖縄県南城市、全館15室、館内には静寂さと心地よい波の音に包まれるホテル、百名伽藍が観光客の心をつかんでいます。 「自分たちしかできないおもてなし」を合言葉に、全スタッフが「伽藍ホスピタリティー」を創る百名伽藍の副支配人の清水氏に、自分たちが発信する沖縄文化やこれからのホテルのあり方について伺いました。
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経理部兼カメラマン」新しい道がパッと広がった瞬間

さっそくですが、清水さんが入社した理由を教えてください。

現在はホテルの副支配人として、30名ほどいるフロントや厨房スタッフ、百名伽藍の施設管理など任されております。株式会社JCC(百名伽藍の運営会社)に入社するまでは、実は接客業の経験がなく、カメラマンの道に進もうか悩んでいました。 ただ、経理の経験もありましたし、カメラは趣味に止めておこうと思い、JCCの採用面接に臨んだんです。すると、JCC会長との面接の際に「経理として働きながら、カメラマンの仕事もしてみないか?」と薦めてくれて。 友人がカメラマンとして独立する姿を見てきて、カメラマンの仕事の仕方に対して固定観念があったのが、もっと自由に考えてもいいのか!と思い、カメラマンの道に進もうか趣味に止めておこうか悩んでいた自分がバカらしく思えましたね。そして、なんて面白い会社に出会えたんだと思い、JCC本社に経理部兼カメラマンとして入社しました。  

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ひとつのことではなく、様々なことに挑戦させてもらえる環境なのですね。

まずは、弊社の人材育成として、スペシャリストではなく、80%でもいいから何でもできるゼネラリストを育てようという方針があるんです。 私も、経理部兼カメラマンとしてスタートして、会長から「ホテルの管理、サービスにも挑戦してみないか?」と言われて笑 ここにいると自分でも気付かなかった適正を見いだしていただき、挑戦させてくれるのです 2013年から百名伽藍にお世話になっていますが、初めてのことばかりで苦労が絶えません。でも、私が望むことばかり選択していたら、きっと出会うことのない世界ですし、この2年間で大きく成長できたと実感しているんです。  

メンバーを本気にさせるために、もっと自分が本気になる

この2年間百名伽藍で働いてみて、一番の楽しかったことはなんですか?

プレイングマネージャーとして、みんなと一緒に働いているときですかね。 沖縄に来たとき、マネージャーの難しさをすごく痛感しました。自分ができることは、みんなができて当たり前でしょ!と思っていましたし、なかなかお互いの意思疎通ができないときは辛かったです。諸先輩のアドバイスもあり、根気強く、辛抱強く1回でダメなら、2回、3回…とどんなに繰り返そうが、自分の思いを伝えました。メンバーに取り組んでほしいときは、もっと自分が真剣にならないと、そう気付きました。 「この人を動かすために、自分が本気になる」 ここに来て学べたことですし、人が本気に動いてくれたときの嬉しさは、マネージャー職の醍醐味なんでしょう。   05  

胸が熱くなりますね。これから、百名伽藍が目指すところはありますか?

百名伽藍は富裕層向けに思われがちなのですが、私も働いてみて少し考えかたが変わりました。ホテルのサービス認定資格のような知識の勉強も大事だとは思いますが、例えば、滞在中のお客さまで足を引きずっていた方を見かけたら、私たちに何ができるのかと自然にメンバー同士が集まって、いかに心配りやおもてなしをすることができるかを実際に話し合う。そういった環境や時間こそ大切だと思うんです。 「お客様に対峙するサービスではなく、寄り添うサービスを」 私たちは、この考えかたを「伽藍ホスピタリティー」と呼んでいますが、百名伽藍しかできないおもてなしを目指しています。とてもありがたいことに、本当は照れくさくて、恥ずかしいと思えることでも、お客さまのためならできるスタッフが百名伽藍にはいるんですよね。 伽藍ホスピタリティーは、人間対人間との関わりですし、今後ホテル業に求められるサービスではないでしょうか。 個人としては、ここに来て180度変わった百名伽藍のイメージを、お客さまにも感じてほしいと思っています。  

あまりにも景色が心地よすぎて、2分間のぼーっとして良い時間を作ってしまいました。

清水さんが思う、百名伽藍の自慢はありますか

まさに、ここから見える風景(ホテル側から見える一面の海岸風景)です。光を抑えた和琉スタイルの館内は、その風景をより美しく感じさせてくれる空間となっています。 「ボーとしながら自然を感じること、これこそ本当の贅沢」だと、あるお客さまがおっしゃったように、くつろぎの時間が贅沢だと思えるような空間づくりが私たちの仕事なんです。 01  

清水さんが特に好きなホテル内の場所はありますか?

私が好きなのは百名伽藍の最上階にある方丈庵という場所です。方丈庵は、朝日から夕日まで見える露天風呂となっていまして、ときに自分も掃除しにいくんです。ここは、夏場でも弱い風がスゥーと流れていて、あまりにもほっとできる空間のため、「2分間、2分間だけならボーとしても良いぞ」とマイルールを作っちゃいました! もちろん、他のメンバーにも2分間ルールは容認していまして、自分が感じた心地良さをお客さまに伝えてと言っていますね。 メンバー1人1人が、館内で感じられる心地良さを実体験することが大切なんです。 09  

琉球王国から続く文化 寛容な心を伝えていきたい

清水さんは百名伽藍で働いて、価値観が変わったとおっしゃっていましたが、国内・国外のお客様に向けてどんな沖縄らしさを伝えたいですか。

百名伽藍は、沖縄の風土があるからこそ成り立っています。だから、私たちは日々の仕事の中で沖縄の魅力を伝えていくことが大切なことだと考えています。 ホテルの1階に自了館という、450年もの歴史がある琉球王国に関する資料を展示しているフロアがあるのですが、歴史から紐解くと、琉球王国には貿易国家としての顔と、日本・中国・朝鮮などの文化を受け入れてきた寛容さがあります。 沖縄には、バイタリティーと言えばいいのか、独自の文化を残しつつ、新しい文化をどんどん取り入れる器があるから、いつ来ても新しい発見があるのです。 そういった沖縄文化を発信していきたいし、みんなが「沖縄観光大使」だと言い合えるような場所であり続けたい。 06  

120%の感動を本気で届けたい。

私たちは、お客さまに100%ではなく、120%の感動を味わってもらえるホテルにしたいです。 お客さまに仕事として接客をさせていただくだけではなく、お客さまともっと深いところで繋がっていく、そんな思いで日々働いております。何かお客さまが喜ぶ仕事をしたい!と心の奥でくすぶっているのであれば、是非、百名伽藍で一緒に働きましょう。

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お客さまにも、自分にも本気になれる場

04 清水さんはお客さまと常に真摯に向き合い、心を尽くしたお客様に、温かい言葉をもらったりすると、時には涙をこぼすこともあるそうです。 沖縄だからこそできる、そして15組のお客様一人ひとりに最高の時間を演出する「伽藍ホスピタリティー」をアナタも学んでみませんか。 <求人情報> ・ホスピタリティを追求し”沖縄文化を伝播させる”ホテルスタッフ募集 株式会社JCCのすべての求人情報 <PR>沖縄最大の求人マッチングサービス JOBANTENNA(ジョブアンテナ)

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