CATALYST 沖縄のインターネット産業の未来を創る、 みんなで一緒に!|株式会社シーエー・アドバンス SEM事業部 事業責任者 安里 麻美

2017年02月22日

未来を創る使命

『沖縄のインターネット産業の未来を創る』ことをビジョンに、シーエー・アドバンスはサイバーエージェントグループの一員として沖縄に2008年に創業。主にコミュニティサービス、ゲーム、スマートフォン向けサービス、インターネット広告など最先端のインターネットサービスに関わる事業を展開し、沖縄のインターネット業界を牽引し、経済活動にも影響を与える役割を担っていくよう日夜研鑽している
ca01 2013年10月入社。まだ4年目にもかかわらず、インターネット広告を扱うSEM事業部80名を束ねる長である安里麻美さん。これは出世のスピードが早いと言われるインターネット業界の中でも、際立っていると言わざるを得ない。経験というアドバンテージがあったのかと問うと、そうではないという。弱冠28歳。経験もないのに、なぜそのようなポストに就けたのか。安里さんの過去の経歴や、シーエー・アドバンスでの仕事内容などを含めて詳しく話を伺った。 「生まれも育ちも那覇です。高校もバスケットボールをやっていましたし、ずっと体育会系で体力に自信はありました。業界に興味なんかまったくなくて、高校卒業後はそのまま沖縄でアルバイトをして生活していました。あるとき、〝ずっと沖縄で生きていく〟ことに漠然とした不安を覚えて、何も考えずに東京に行きました。『経験値を上げるため』なんてそのときは言っていましたが、実際はなにも考えていませんでした。ただ、沖縄で生まれ育って、死ぬまでここにいるっていうことが、急に心許なくなったんです。もっと広い世界があるのでは? と思って」 そうして単身で、上京した安里さん。とにかく人の集まる場所で楽しい仕事をしたい、と思い飲食業に就いた。働いていくうちに同郷の友人ができたりした程度で、東京に頼れる人は特にいなかったという。自分ひとりの力で道を切り開いていくことができるガッツは、体育会系で鍛えられた賜物だろうか。 「基本的に、あまり物事を深く考えないんです。不安を抱えて悩むより、まずは行動に移してみることにしています。東京に行くと決めたときもそうでした。じゃあやってみようかなっていう好奇心のほうが強いのだと思います。〝なんくるない〟の精神ですかね。……深く考えるようになったのはつい最近のことです。部下をもつようになって、責任が生まれてからは考えざるを得なくなりましたね」と、まっすぐ前を見つめながら笑顔で答える。そんな彼女に、どうして沖縄に戻ってきたのか尋ねた。 「ふと沖縄が恋しくなったんです。東京という場所で実際にいろんな経験をしてみて、沖縄の良さがわかりました。そんなときにちょうどテレビでサイバーエージェントの特集を見たんです。それまでは企業っていうと、地味で質素なイメージがありました。でもそのときに私が見たのは、社員がリラックスできるような、カフェみたいな雰囲気の内装でした。『そんな会社があるんだ』と思って調べてみたら、シーエー・アドバンスを見つけたんです。まさかグループ会社が沖縄にあるなんて!と思って、すぐに応募しました」 ca04

頑張った分だけ 評価される喜び

猪突猛進と侮ることなかれ。安里さんの行動力は素晴らしいと思う。加えて、絶妙なタイミングで求人を見つけられる運の良さもなかなか持てるものではない。しかし、インターネット業界という未知の領域に戸惑いはなかったのだろうか。 「新しいものへ挑戦するのは好きなんです。入社して配属されたのが、今と同じSEM広告事業部です。広告というものが一体なんなのかもわかっていませんでした。広告代理店というと華やかなイメージがありました。でも、実際は地味な作業の積み重ねです。ギャップはありましたね。エクセルもほとんど扱えず、コピペくらいしかできませんでしたが、最初の数ヵ月、みっちりと教えてもらいました。覚えるべきことがたくさんありすぎて、焦りを感じました。SEMというのは、どんどん新しいことが出てくるので、覚えても覚えても追いつかないんです。いったいいつになったら一人前になれるのだろう……と。正直、『自分には向かないのでは?』と何度も自問自答しました」 それでも彼女が辞めないでいられた理由はなんだろう。もちろん持ち前のガッツもさることながら、シーエー・アドバンスという会社自体に答えがあるような気がした。 ca02 「周りに助けられた、その一言ですね。先輩たちに支えられて、気づけば一人でできるようになっていました。向いていない、と思っても辞めなかったのは、先輩たちがみんないい人だったので、教えてもらったことを無駄にできない、と思ったんです。そして、頑張れば頑張った分、評価をしてくれる会社だったので」 そうして彼女は入社して半年後の社員総会で、新人賞を受賞したという。成果を上げたらきちんと評価してくれる場所だと気づいてからは、決して辞めたいとは思わなくなったらしい。 「企業というのは、もっと風通しの悪くて堅いところだと思っていたんです。でもここは、年功序列とか古いしきたりに縛られない、自由な社風。平均年齢が26歳と若いということもあり、風通しはいいです。他の会社にないような社内制度も豊富ですね。活躍した社員を表彰するのも年に一度だけでなく、月間表彰もありますし、他の事業部に挑戦したければ、〝キャリチャレ〟と言って自分で他事業部への異動を希望しチャレンジできる制度があるということは大事だと思います。挑戦すること自体を評価してくれる会社はなかなかないと思いますから」 なるほど。移り変わりの激しいインターネット業界だけに、社内制度の取り組みもスピーディである。ところで安里さんの携わるSEM事業部というのは、具体的にどのような仕事をしているのか気になるところだ。SEMとSEOの違いやリスティング広告についても、我々とってはよくわからないことが多い。 「私も全然わかりませんでしたよ。まずSEMというのは、『Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング )』の略語で、SEOは『Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)』のことを言います。ざっくり言ってしまうと、SEOもリスティング広告もSEMの手法の一つなんです。ある特定のサイトに対して、検索エンジンからの訪問者を増やすマーケティング手法の総称がSEMなんですね。具体的には、依頼をいただいたサイトに訪問者が増えるようにお手伝いをするのが私たちの仕事です。主にYahooさんとGoogleさんメインで広告の運用管理をしています。それぞれの媒体の仕様に合わせて、エクセルを駆使して入稿を行ったり、広告の配信結果をレポートにまとめる作業です。現在、沖縄では入稿作業はしていません。 入稿はベトナム拠点で行われます。私たちがやっているのは、ディレクション業務といい、入稿作業までに必要な素材や進行の管理をするのです。入稿作業にミスが起きないように、かつ広告が表示されるまでのスケジュールを管理。 うちの会社では、一日約200件を扱います。一人あたりで言うと、多い人で一日10~15件くらいでしょうか。部下は80人近くいて、マネージャーは4人ほどです。マネージャーが15名ほどを束ねて、各チームで業務にあたります。もちろんマネージャーに年上や経験年数が上の人もいますが、それで困ったことはありません」 自分の部下に年上がいたりしたら、多少なりともやりづらさがあるものだが、それを感じさせないということは社内の空気が澄んでいる証拠だろう。なにか業務上で苦労したことはないか聞いてみたところ、前述のベトナム拠点のエピソードを語ってくれた。 「もともとは入稿作業をする部署も沖縄にあったのですが、1年半くらい前に、それをベトナムに持っていくことになったんです。〝入稿〟なんて言ったところで意味がわからないし、そもそも国が違う。日本語は理解してくれますが、そういう方たちに入稿業務を一通り教えるという経験が、苦労はしましたが思い出深いですね。今ではミスが起きない状態まで、ベトナムは成長してきました。そのおかげで、ディレクション業務の規模も大きくなりました。ゼロベースからのスタートで、お互いに成長できているというのは、非常に嬉しいことですね。ベトナムには当時しょっちゅう行っていましたが、みんな日本語が流暢で、理解力も高かったのが印象的です」 ベトナムでは日本語教育が盛んで、現在約4万6千人が日本語を学んでいるとされる。昨年の3月には、ベトナム全土の小学校で日本語を英語などと並ぶ「第一外国語」として教えることを目指す方針だとも発表された。特にIT系エンジニアは日本語学習熱が高いという。今後その結びつきはさらに強くなることだろう。安里さんに、今後の目標について尋ねると、間髪入れずに「サイバーエージェントが広告代理店の中でナンバーワンになること」と答えてくれた。頼もしいことである。しかし、女性の幸せとして結婚したいとかそういう願望はないのだろうか。 「もちろんそういう気持ちもありますが、仮に結婚しても、子どもを産んでもずっと働いていたいですね。この会社は男女関係なく、平等にチャンスが与えられます。結婚・出産も働く障害にはなりません。産休も育休も取れます。結婚しても第一線でやっていけるように社員も制度も応援してくれます。子どもが熱を出しても休めない、なんていう雰囲気もないので安心しています。まだそんな予定はありませんが(笑)」 ca06

未経験からでもチャレンジ精神で 一緒に頑張れる人

安里さんの良縁を願いつつ、求める人材についても聞いてみた。 「年齢や経験など関係なく、チャレンジ精神をもって何でも一緒に頑張れる人に来てほしいですね。私ももともと、人より特別優れた人というわけではなかったので、やる気さえあれば大歓迎です。うちの社員のほとんどがインターネット業界未経験なので、その辺についてはまったく心配しないでほしいです。ベトナムの成長のおかげで、私たちの担当するディレクション業務もこれからどんどん拡大していくと思いますので、チャレンジ精神のある方にぜひ入ってきてほしいと思います」 ほとんどの社員がインターネット業界未経験と聞いて驚いた。確かに手渡された資料を見ても、異業種からの転職率は80%とある。他にも興味深い数字がいくつか並んでいるので紹介すると、インターネット業界は男性比率が多いというイメージに反して、男女比は男性53%に対し、女性が47%とほぼ半々。加えて、女性の育休取得率がなんと100%。沖縄出身者が90%とある。2008年の創業時、社員数5名だったのが、今は600名規模の大企業。驚異的な成長企業である。さらに興味深いのは、小学生向けにプログラミングを教える事業があることだ。 「CAテックキッズと言うのですが、2020年から小学生のプログラミング教育が必修化します。その決定前からサイバーエージェントに、子どもたちにプログラミングを教える子会社があったんです。スクールや定期的にワークショップを開いたりしていたのですが、その沖縄校をうちの会社でやっています。自分の組んだプログラムが動く瞬間の子どもたちの笑顔を見ていると、この国の将来も捨てたものではないな、と思いますよ」 なんだか安里さんの話を聞いていると非の打ち所のない会社のように聞こえてしまう。最後に、そんな彼女にあえて会社に対する不満はないかと尋ねたところ、「ほかの事業部と関わる機会があまりないこと」だと答えてくれた。「部活動も奨励してくれて毎月補助金も出るので、同じ部活をやっている人とは仲良くなれます。でも、もっとほかの部活の人とも関わっていきたいですね」とのことだった。ガッツあふれる彼女の将来もまた明るいことだろう。 ca05  
安里 麻美 (あさと まみ ) 1988年生まれ、28歳。2013年10月株式会社シーエー・アドバンスへ中途入社し、インターネット広告を扱うSEM事業部へ配属。入社半年後の2014年度上半期社員総会で新人賞受賞。その後、2015年4月にマネージャー昇格。昨年10月にはSEM事業部の事業責任者に着任。
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